Augst/2003
ビルトインガレージ
2003年8月記

 家づくりのプランニング当初よりビルトインガレージはゆずれない仕様でした。やはりクルマに対する愛着というか、セキュリティの一環というか。コスト的には大幅にアップし、また間取りの自由度もかなり制限されます。結果的には初志貫徹したのですが、やはり導入してよかったとつくづく思います。

メリットについてはもはや言うまでもないとは思うのですが一応列挙しておきましょう。

1.
クルマの寿命が青空駐車に比べ、数倍は長持ちする。
 15年乗っていてもいまだにピカピカという話も聞きますが、十分あり得る話です。買い換えの頻度とか、どれくらいのグレードアップをするかによって買い換えていく場合のコストは様々ですが、好きな車に巡り会えている人ならその車に長く乗りたいと思うでしょうし、そういう場合は採用するしかないでしょう。ビルトインガレージにすることで建築費はかさみますが、買い換えをしないで済むということを考えると一概にもったいないとは言い切れません。 洗車のしがいもあります。よく、「洗車すると雨が降る」と言いますが、洗ってしまっておけばいつまでも綺麗に保たれるわけで、だいたい1ヶ月に1回、運がよけりゃ2ヶ月に1回の洗車でクルマはいつもピッカピカです。

2.
雨の日に人も車内も濡れずに出入りできる
 雨の日に出勤や買い物に行くときには、「ビルトインにしてよかった〜〜」と思う瞬間ですよね。立体駐車場のあるスーパーも近所にあるので、そういうところで買い物をすれば、まったく雨に濡れないで買い物ができちゃいます。

3.
盗難に遭いにくい
 最近は月極ガレージにロックして停めておいてもクルマがなくなる時代。先日も斜向かいの家のガレージに停めてあったランクルが大雨の朝になくなっていました。こういう話を聞いたときにも被害者の方には申し訳ないのですが「ビルトインにしてよかった〜〜」と思う瞬間です。

 実は私の愛車も2度ほど盗難にあったことがあります。一度は2段式の上に停めていてトランクのキーシリンダーを抜かれたときに気づいたのでキーシリンダー一式を交換して事なきをえましたが、もう一度は夜勤中に職場のガレージからクルマごとなくなりました。っつーか、なくなったのに気づかなくて、警察が発見してくれたんですけど・・ 朝方寝てたら「国道の交差点のど真ん中にお宅のクルマが止まっていて大渋滞の原因になっている」と警察が連絡してきてくれました。何でもセルが焼き付いてたまたまエンストしたあと、エンジンがかからなくなったのでやむなく乗り捨てたんではないかとのことでした。



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 「リビングや書斎からガラス張りの仕切の向こうに愛車が見える・・」これがクルマ好きの究極のガレージなのでしょうが、そういうプランは大きな敷地でないと無理ですし、こんなことにコストをかけるというのは家族の同意もなかなか得られないのではないでしょうか。





 それでは、建築中の頃からの写真をまとめてみましょう。



着工前

捨てコン

同じく捨てコン

配筋と基礎コン


壁・天井の型枠を作っています。

ガレージの上にはリビングとバルコニーが乗ります。手前にせり出しているのはベランダの手すりの型枠。ホントは白いウッドの化粧手すりとかにあこがれたのですが、時間切れでRCになってしまいました。

奥には厳寒(^^;ホールへつながる階段が来ます。


上から見たところ。

仕上げの床面モルタル塗りが終わったところ。インテリアに関してはコストの問題もありいたってシンプル。






シャッターは別々にしました。デザイン的にもいたってシンプルです。光取りのためにのぞき窓がついていたりするものもありますが、防犯上はこのシンプルなシャッターがいちばんだと思います。留守にしていても中にクルマがあるかどうかがわかりませんからね。

 ただ、上のベランダの手すりと合わせてきわめて閉鎖的な印象になったことは否めません(;_;)

中央にはこれもコストの関係で体力壁が仕切っています。中央のライトはセンサーつき。シャッターが開くと自動的にに点灯します。これは便利です。

最初はうれしがって2台とも前向きに停めていました。

最近は頭から突っ込んでいます。なぜかというと・・・




 ビルトインガレージは排ガスのこともプランニング時に考えておく必要があります。普通にバックでガレージに入れるのが常とするとマフラー後方の壁が黒く汚れます。凝っている人はちょうどマフラーの位置に排ガス吸入用のバルブを設置して外に逃がすという方法を採用している方もありますが、通常は困難です。
うちは狭いガレージなので頭から突っ込んで、暖機運転の時には室内からリモコンでシャッターを開けて外に排ガスを逃がしています。この時にエンジンスターターをつけておくと居室にいながらにシャッターを開けてエンジンをかけることができるのでとても便利です。


「家の前で洗車する」
これも夢でした。洗車場のシャワーは勢いが強すぎて非力なσ(^^)には扱いにくくていけません。 洗車をしながら、その横では子供達がちょこちょこと遊んでいる・・これ、至上の幸せです(^^;





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