Apr.21-30/2002
2002年4月21日(けいじばん関連記事)
今日は朝から外は雨・・・ と思いきや!!なぜか、キッチンのフローリングまでもが水浸しです! よく見ると、窓のケーシングとその下のフローリングが水浸しです。どうやらセコムセンサーの部分よりの雨漏りのよう・・・
なんでや〜〜!!
とにかく、CS担当のK氏になんとか連絡がつき、来ていただきました。原因は後日調査しないと何とも言えないが、とりあえず今日は窓サッシの上にコーキングをして様子を見ますとのこと。コーキングをして3時間ほどは雨漏りが続いていたようですが、その後止まりました。この応急処置が妥当な処置だったのか?はたまた自然経過で止まったのか?
センサーは赤矢印の位置 センサーのコードつたいに雨がポタリ・・・
4月24日
本日、雨漏り原因調査が行われました。三井ホーム○△支店カスタムセンターマネージャーS氏、工務店から営業課長さんと大工さん3名が来てくださいました(本日は拙宅担当のK氏は出張のため欠席)。まず、ケーシングをはずすと・・・
ちょうど雨漏りしていた部分の裏側が、このようになっていました。 「おぉ! カビはえてるやないけ〜!!」 と思ったのですが、これはこういった木材であるとのこと、実際に湿度を測定してもらうと湿度9%、これ以上ないくらい乾燥していました、ホッと一安心。さて次にセンサーコードの上部を視認すると・・・
湿度計の上奥に茶色く見えているのが、セコムセンサーのコードです。 何やら、疑わしいキズが2カ所あります。一つはマグサに(灰色矢印)、そしてもう一つはサッシに(赤矢印)。 なんか、ココが怪しいのですが、雨漏りをしている現場をとらえるために、水かけを行いました。
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水かけてぇ〜 水かけてぇ〜〜 屋根に登ってぇ〜〜〜 水かけてぇ〜〜〜〜
しかし、いくら水をかけても、雨漏り、しません。窓枠に突き刺している湿度計のメモリも微動だにしません。なぜか? いろいろディスカッションした結果、応急処置のコーキングが効いているのではないか!ということになりました。ここで、どうなっているのか、図解してみましょう。
本来あるべき図
実際は・・・
結局、本日の結論は、セコムセンサー取り付け作業の時に、ドリルでサッシュを貫通してしまい、そこから雨が入ってきて、センサーのコードをつたって、ピンポイントで漏っていたのではないか? ということになりました。実際、このサッシュに開けられた穴にドライバーを突っ込むと通気層まで突き刺さり、抜いたドライバーには水滴がついていました。
ということで、今後の対応は社内で相談してまた連絡しますとのことで、本日は終了しました。
4月30日
まだまだ話は続きます。本日、「もう一回、雨漏りのルートを完全に確認するために」 ということで、CSのS氏、K氏、セコムから2人の方が来られました。そして応急処置でしていただいた窓枠のコーキングをはずして、水をかけて・・・ これで、水がサッシュの穴から漏れてくれば原因の究明は完了となるのですが・・・
しかし、雨漏り、しません。 どうして??
最終的にはサッシュの穴を通って入ってくるのですが、そこに至るまでは別のルートがあるのでしょうか??
どのような結末になるのかは現時点では確定はしていないのですが、今回の件については、セコムの施工ミスで起きたことであるにもかかわらず、三井ホームさんの対応は、実にフットワークがよく、徹底的に原因を解明しようとするその姿勢には、好感が持てました。ポイント高いですよ〜三井ホームさん♪
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