May-Aug/2000
マンションの仲介契約をしたのが5月8日のことですが、高めの価格設定(査定額より300万円くらい上乗せした額)の割には問い合わせが多く、週末には毎週のように部屋を見に来られました。これだったら以外とすぐ売れるかな、と当初は思ったのですが、なかなかいい返事がもらえません。結局価格を下げることに。それでも状況は変わらず、7月1−2の2日間オープンルームをしました。土日で8組の方が見に来られたそうですが、名前を書いてくださったのは1組(当初は夫婦と子供1人の3人家族とのことでした)だけ。とりあえずそちらにプッシュしてみますとR不動産のK氏。しかし後になって子供が3人いることがわかり、やはり新築で考えたいとの返事。
やはりなかなか物事はうまくいかないものだ、とつくづく思っていたのですが7月23日、あるおばちゃんがご主人と見に来られ、「いいやん、いいやん」を連発して帰られたその日に契約したいと。それで7月27日契約の予定となりました。9月28日の引き渡しという具体的な要望もあるようで「これは契約成立か!、次は仮住まいを探さないと。」と思っていたのですが、25日に突然辞退したいとの連絡あり。何でもかなりの資産家で、息子さんに「また(不動産を)買うんか。」と強硬に反対され断念されたとのことでした。これには双方の仲介となった不動産屋さんが納得できないようで翌26日は水曜日で不動産屋は休みの日でしたが、朝から夕方まで説得に当たってくれたのですがダメでした。
土地の申込をしたのが7月上旬で、1ヶ月くらいは契約を待ってくれそうな感じだったのですが、中旬になりほかのお客さんでぜひこの土地が欲しいという方が出現、しかも資金計画もOKのかただそうで、それに待ったをかけるためにも早く契約してくれとせっつかれました。土地を契約してもマンションが売れなければ結局白紙解除ということになり話が前に進みません。どうしよう
当初より買い取り保証(ある程度の販売期間を設けてその間に売れなかったら仲介の不動産屋が買い取ってくれるという保証、値段的にはたたかれますが、仮住まいがいらなくなるという大きなメリットがあります。)を考えていたのですがR不動産のK氏は「うちは買い取り保証はやってません。それだったら売値を安くすれば買い取り額よりは高く売れるから、そのほうをおすすめします」の一点張りで話になりません。そこで土地を仲介しているY不動産屋に買い取り保証の話をすると「できますよ」との返事。R不動産との契約が8月7日まででしたのでそのあと、買い取り保証付きのマンションの売買仲介契約をするという予定で7月22日土地の売買契約をしました。
R不動産には事情を説明し、契約の更新はしないつもりであることを話した後、ラストスパートでがんばってくれましたが結局お客さんはつきませんでした。
8月7日、Y不動産とマンションの仲介契約をすると思っていたのですがふたを開けてみると買い取り保証をしてくれるのはY不動産の紹介によるS不動産だということでS不動産と仲介契約をしました。同時に買い取り保証もしていただき、これをもとにして融資計画を進めることができました(つなぎ融資)。あとはゆっくりマンションの買い手を探せばよいのです。むしろ早く見つかると仮住まいが必要になるので、家が建つ頃に引き渡しができるようなタイミングで売れるのがベスト。
8月30日、三井ホームのオフィスで土地の決済。売り主、根抵当権者の銀行のかたがた、司法書士、営業のI氏、買い主の総勢8人で行われました。支払いは概ね三井ホームの小切手で行われました。思ったよりたくさんの人が集まったので少し緊張しました。
マンションの仲介不動産会社を替えた直後、K不動産からR不動産に問い合わせが入ったのですが、R不動産は仲介が替わったがどこかは教えられないということで、K不動産がS不動産を探し出して、部屋に見に来られました。この方は「今留学している息子が来年春に帰国するがいい物件はないか」とK不動産を訪れて10件ほどの物件の中で、これがよいと選んでくれた方だそうで部屋も気に入ってくれたらしく、今回は無事に9月10日にマンションの売買契約成立となりました。引き渡しも2月末日と、こちらにとってもこの上ない好条件で契約できました。めでたしめでたし。でも本当はR不動産さんに仲介してもらって売れると一番よかったのですが。買い取り保証をつけてもそれを行使することなんて(条件の良い物件なら)あまりないと思うので“とりあえず買い取り保証”をつけてくれるとR不動産さんの営業成績も上がると思います。ぜひご検討いただきたい。
お盆明けから超低価格の新築マンションがこの近くでモデルルームがオープンし9月下旬に登録、抽選がありその結果、完売したみたいです。実は我が家もこのモデルルームに行ったのですが(他人事なので気が楽でした)、これがまたすごい。CGによるシミュレーションシアターあり、モデルルームは2部屋あり、クロスや建具などの仕様は選べるし、ニッチやつり上げ天井あり、お風呂は1坪標準、70平米超で2800万円也、これは絶対買いです。実際、打ち合わせ用のホールも大盛況で人気のある部屋の倍率は20−30倍という人気。「こんな新築が出た日にゃー、中古はたまったもんじゃねー」という感じですね。これからも中古物件の相場はどんどん低下することは必至でしょう。2000年10月18日付の新聞には住宅ローン控除の延長(現行は2001年6月入居分まで)の記事が載っていましたが、マンションから一戸建てへの買い換えの方、一刻も早いほうがいいと思います。
資金計画上、融資額上限は決まっているのでマンションの差損分が大きくなればそれだけ土地、家にかけることのできる金額は下がります(土地の値段は決まっているので結局建物で調節することになります)。当初はマンションは査定額で売れるという前提で資金計画を立てており、買い取り保証によって資金計画を立て直したために、何項目かで断念を余儀なくされようとしていたのですが、そんな矢先にマンションの売買契約が成立したので概ね当初の予定通りとすることができました。しかし、めいっぱいの計画であることに変わりはなく、これから引き渡しまで必死こいて貯金していかねばなりません。
お盆前、設計の打ち合わせが終了した後は、インテリアコーディネーターのM.I氏との打ち合わせが始まりました。ここで決めなければならないのは、壁クロス、カーテン、照明、そしてまだ決まっていなかったキッチン。システムキッチンは当初三井ホームの標準仕様となっていましたが、食洗器がプルオープン式しかなかったため、プルスライド式の安いシステムキッチンを探すように嫁さんに伝えてあとはおまかせ。
壁クロス、カーテンはサンプルが非常に多いため、M.I氏の意見を参考にどんどん躊躇なく決めていきました。今年の夏はとても暑く、ええかげん疲れてきていたこともあり基本的には、「とりあえず」攻撃です。とりあえずこれにしとこか、といってそのままあとの検討なしでそれに決まってしまうというパターン。しかしちょっと油断すると、M.I氏と嫁さんとで「深みにはまってあーでもないこーでもない、これもいいあれもいい」攻撃が出ます。これでかなりのprecious timeを浪費してしまいました。まあしばしば自分も知らないうちにそれに参加したりしていましたけど(笑)。「それが楽しいんやないか」とよく言われますが…。
最近子供室の天井に畜光性の素材を使った「電灯を消すと光るクロス」を使うことがあるそうで、我が家でも採用しようということになったのですが、残念ながらこの天井のクロスにマッチする壁クロスが見あたらなかったため、また最近はカーテンでも同様の畜光性の素材を使ったものが出ているようなので、希望が継続するようならそちらで検討することにしました。結局クロスが決まったのが9月中旬、カーテンに至っては10月18日現在、見積待ちの状態です。でも一般のカーテン屋さんのほうが安いんですよね。品番だけ決めてあとはカーテン屋さんで、なんてことも考えているのですがみなさんはどうされているのでしょう?
カーテンについて検討した結果、我が家の特徴を一つ。それはリビングの吹き抜け部分のはめ殺し窓についてです。ここにカーテンをつけると電動、もしくは手動でロープを回すことで開閉するのが一般的ですが、電動式は高いし、ちょうどその窓の下にブラケットの蛍光灯を採用したのでひもを垂らすのもちょっと不格好かな、さてどうしたもんか? M.I氏は「別になくてもよいのでは」と言われますが、南向きなので直射日光が入るのも抵抗があるし。そこで考えたのが「ステンドグラスもどき」。本当は本物のステンドグラスにしたかったのですが、何せ1枚何十万もする代物、吹き抜け部分にはめ殺しの窓は5枚あるので取り付け費も入れれば100万近くになり話になりません。そこで考えたのがどこかのモデルハウスで見かけたプラスチックのステンドを窓に取り付けること。DIYでも、と考えたのですが、うまくやる自信がなかったのでとりあえず情報収集をしました。まずM.I氏に相談したのですが「そんなん聞いたことない」と一蹴されたので、インターネットで検索しました。すると近くにステンドやさんがあるのがわかったのでとりあえず問い合わせ。5枚で30万くらいでアクリル版のステンドができるとのことでした。それをM.I氏にはなしたところ「それならこっちのほうが値打ちがあるでしょう」と出されたパンフが、結果的に採用となった色なしのステンドグラス(もちろんモノホンです)。価格は非常に良心的で1枚6.8万円也。サンプルを写真で見ましたがとっても上品できれい。すぐに気に入ってしまいました。

Design Pattern Glass ( By SYNDICAT VERRIER)
しかし、残念ながら窓のサイズが幅は合っているのだけど高さが20cmほど我が家の窓のほうが大きいのです。そのサイズに合わせようとすると1枚11万8千円也とのこと。それでもすっかり気に入ってしまっていたので、結局南面の3枚だけこれをはめることにしました。こんなことなら最初から窓の大きさをステンドグラスに合わせればよかった。
順序としては建物に関わることを優先したため、クロス、照明、カーテンの順で決めていきました。照明については結構力を入れましたが。ターゲットは「安いにもかかわらず安っぽく見えないもの」です。建物にかなりの費用を費やしている分、照明、カーテン、外構はできるだけ安くあげることが望まれます。書斎、ダイニング、子供室、和室にはとりあえず現行のものをもっていくことにしました。小泉産業とかyamagiwaとかODELICとかカタログはがんばって見たのですが目移りして、「いいなと思うものはみんな高いなあ」と溜息が出るばかり。リビングのシーリングライトは球の交換が面倒なので没にしました。「とりあえず」攻撃であえなく終了。何となくいい感じにはなったと思いますが、住宅誌やモデルハウスで仕入れた知識があまり使えませんでした。
ただ照明のカタログを見ていて「これはぜひ採用したいなあ」という商品がありました。それは背の高いガーデンライトです(ODELIC OG 092 932 )。この頃から、「このガーデンライトが似合う外構ってどんなんだろう?」ということが私の思考の中心となり、インテリアの打ち合わせがその後も延々と続いたのですが、「早く外構の打ち合わせをしたい」と思うようになりました。 以下、外構打ち合わせにつづく。